多死社会を迎えるにあたって、今後社会的にも取り組んでいかなければならない課題と思われます。

訪問診療(在宅医療)・訪問看護・介護サービスなどのサポートを受けつつ、老々介護での看取りのところで説明した内容をクリアできれば、独居の看取りは可能と考えます。

条件としては、①本人が自宅で過ごすことを望み、ご家族がそれを叶えたいと思っていること、②人工栄養を行わず自然な流れで見ることを本人・ご家族が理解していること、③亡くなる瞬間に立ち会う必要がないことを周囲の人が理解していること、などです。