在宅医療の世界には、
かかわる人の数だけ物語があると思います。

自宅で過ごしたい。身内に迷惑をかけたくない。できるだけ薬は飲みたくない…。
患者さん目線だと○○、家族目線だと、医療目線だと○○、本当にいろいろあります。
それらを含め、期待に応えられる、もっと言えば感動を与えられるサービスを提供しなければならないという思いがあります。

そして、一人ひとりの”個の力”だけでなく、”チーム力”が在宅医療には必要不可欠です。
チームを築くには、信頼関係の構築や毎日のあり方が非常に重要だと考えています。
もしも困った時、「あの人に相談しよう」と、相手の頭に浮かぶような人になるのは、カンタンなことではありません。当院は一人ひとりの力が合わさり、地域の大きな受け皿になれるよう、相手の目線や気持ちを考え、謙虚な姿勢を忘れず、成長していきたいと思います。