可能です。

ただし、高カロリー輸液は浸透圧が高く一般的な末梢ルートだと静脈炎を引き起こすため、中心静脈ルートという特殊なルートを作成している方のみ可能となります。

中心静脈ルートには、皮下埋め込み型のCVポートや、末梢型のPICCといわれるものがありますが、ルート作成は基本病院で行います。

最初は医療者の指導の下で管理しますが、慣れてくれば、自分自身や介護者の手で輸液バック交換やルート交換ができるようになります。在宅で使用する輸液ポンプ(流量を制御するポンプ)は、輸液ルートと簡単につながる小型のものを使用します。