開業後、2年目の当院の診療実績の報告です。
在宅患者さんの主病名の分布ですが、前年と大きな変化なく、加齢(フレイル・サルコペニア・認知症を含む)とがんの患者さんが多くを占めます。
前年と比較し、さらに居宅の患者さんの割合が増えています。
在宅志向の患者さんのニーズに応えるため、医療度の高い治療・検査・処置等を積極的に対応・導入しておりますが、前年と比較し、褥瘡・胃瘻・中心静脈栄養の方が増えています。

患者さんやそのご家族は元より、病院・連携事業所の方々のご支援、さらに当院スタッフのおかげで、2年目も持続することができました。感謝申し上げます。
幅広い分野で在宅患者さんに寄り添いつつ、地域のニーズに合わせた受け皿としてのクリニックになれるよう、これからも努力していきます。